機能の概要
メール配信において、何通送信に成功したかなどの数的情報を確認する機能です。
操作説明
過去のイベントを確認する
- サイドメニューの「配信集計データ」をクリックします。
- 「過去の配信集計データ」ボタンをクリックすることで、メールの送信に成功した件数などの過去の配信集計データをご覧いただけます。
ログリクエスト履歴を確認する
- サイドメニューの「配信集計データ」をクリックします。
- 「期間内イベント集計データ」をクリックします。
- 「バッチID」または「ラベル1」または「ラベル2」または「ラベル3」を入力します。
- 入力した情報が正しいことを確認し、「送信」ボタンをクリックします。
各項目の役割は次の通りです。- バッチID
- 複数のメール送信APIのリクエストで、同じバッチIDを指定すると、1000通以上の配信を同じ配信としてデータ取り込むことができます。
- ラベル
- メールの開封やクリックイベントに対し、Webhookを送信しますので、Webhookの内容を解析し、ラベルに設定された値を取り出すことができます。
- 性別などの属性情報を付与し、集計時にどんなデータであるかを明確にする際にも、ご利用いただけます。
- バッチID
- 「フィルタリング」ボタンをクリックし、履歴として表示するイベントにチェックを入れます。
- 「決定」ボタンをクリックします。
- 最後に「取得状況」の「成功」ボタンをクリックすることで、イベントの集計データをご覧いただけます。
イベント一覧
イベント名 | 対応配信 | 詳細 |
文面生成 |
| APIが受け取ったメールリクエストを元に、メール文面を生成した時点で発生するイベント |
送信成功 |
| 外部サーバがメールを受け付けた際に発生するイベント |
バウンス |
| 外部サーバがメール送信時に500系のエラーを返してきた際、もしくは一旦外部サーバがメールを受け付けた後にバウンスメールを送信してきた際に発生するイベント |
配信停止 |
| 配信停止アドレス宛へのメール送信を試みた際に発生するイベント ※文面生成/SMTPリレー/ブラックリストイベントとは重複しない |
スパム |
| 外部サーバが、メール送信時にスパム判定として拒否応答を返してきた際、もしくは一旦外部サーバがメールを受け付けた後にスパムとして判定した旨が記載されたバウンスメールを送信してきた際に発生するイベント ※バウンスの特殊なケースとして見なしており、バウンスイベントとは重複しない |
メール開封 |
| トラッキング情報を付与したメールが開封された際に発生するイベント |
URLクリック |
| トラッキング情報を付与したメールのリンクがクリックされた際に発生するイベント |
ブラックリスト |
| ブラックリストに登録されたアドレス宛へメール送信を試みた際に発生するイベント ※文面生成/SMTPリレー/配信停止イベントとは重複しない |
SMTPリレー |
| SMTPリレーで受け取ったメールを元に、メール文面を生成した時点で発生するイベント |
入力項目の制限
バッチID
- 制約
- 半角英数字
- 64文字以下
ラベル
- 制約
- 半角英数字
- 64文字以下
その他の仕様
SMTPリレー使用時の利用制限
- バッチID(batch_id)とラベル(label)が指定できないため、リクエスト履歴でフィルタリングすることができません。